
シロモチグループ・ジャパン代表
人材紹介、派遣
本来の人材紹介、人材派遣
人材会社は無数にあります。その中で、人材紹介のもともとのなりたちは、
いわゆる「口入屋」と呼ばれるような人身売買が所以と言われることがあります。これはあくまで私見です。
さまざまな法改正を経て現在のこの業界があると思います。法改正により大きな変動をとげている業ともいえます。その中で法を掻い潜る企業はあり、まだまだグレーゾーンも大いにあるといえます。
長期人材紹介、人材派遣は、まず手数料の問題があると考えられます。手数料は会社によりまちまちであり、
業界統一することがまず改善策ではないかと考えています。いわゆるピンはねが横行し、かつ、手数料が高い企業を優先する等、人材のミスマッチが生じてしまいます。
人材派遣に関しては、上記に加えて、、有期雇用であるため、景気悪化による派遣切りが横行してしまう可能性があります。とくに現在の感染症拡大に伴う景気悪化=雇用の減少に連動します。
長期雇用希望の方には、できるかぎり、契約を継続させる、紹介予定派遣という制度を斡旋する等の取り組みが必要だと考えています。
私は、最終的な判断は休職者の方が決めるものであると考えており、あくまで人材会社は支援を行う立場でなければと思います。そのため、上記のことは改善していかなければならないと思います。
その他人材の求人サイト、雑誌、プラットフォーム、短期紹介などありますが、利用者の方はうまく見定めて使い分け、最終的な判断は自身で決められた方が望ましいと思われます。
このコンサルティングファームでは、人材紹介派遣は現時点では、行っていませんが、人材という観点から感じていることを述べさせていただきました。