- シロモチグループ・ジャパン代表
つながりの連鎖
幼い頃は両親が共働きであり、母方の祖父母によく面倒を見てもらいました。
祖父母は、大衆食堂を営んでいました。
大衆食堂は自宅兼用であり、普段の生活も共にしておりました。
近くに市役所があったこともあり、市役所職員の方や地域の方がよく昼食に来店されました。
夜は居酒屋へと変わり、勤務帰りの方の憩いの場となっていました。
その合間をぬって、私の保育所への迎えや、食事の世話などしていただきました。
また、来店客の方も私を可愛がってくれ、大人の方と幼い頃から触れあえた経験は、非常に勉強になりました。
そんな母方の祖父母は、現在は他界しており、食堂も閉店しております。
ビジネスにおいては、個人事業かつ、飲食という競合ひしめく大変な業界で、何十年も経営を務め閉店を何名もの方に惜しまれる店舗を築き上げ手いたところは、今思うと感嘆します。
またその中できちんと家族の生活を支え、養ってくれたというところも感謝しかありません。もちろん、両親への感謝も同じくらいしております。
またその話は別の機会に書かせていただきます。
この人の命の中、過去の先祖のつながりで生かされており、またこの流れは続いていくよう精進しいたいです。
説法のようになりますが、生きる目的意識は、私はこのつながりの上で過去の人の人生も生きている繋がっているからだと考えています。