
シロモチグループ・ジャパン代表
【不完全な組織】
【不完全な組織】
どのような組織においても、完全な組織はないと思われます。
それが既存の大規模な組織においても、または、始まったばかりのスタートアッパーの組織においても、いずれも完全な組織はないと思われます。
何かしら不具合は少なからずあり、不安定な側面はあるものです。
そのため、誰かしらは不満要素を感じて、退職者が大なり小なり発生するものです。
年齢や性別問わず、幅広い色々な人が同じ組織に属しており事業活動が進んでいます。
決められた役職や役割に応じて、いわゆる形式では、使用者の指揮命令にともない、労働を行います。
【ミスマッチの防止】
会社の採用段階において、その会社ごとの求める人材に適合しているかの人選を行います。
また、会社の社風と呼ばれるような風土に、その人の特性が合うかも重要といえます。
そのような選考を経て入社する人が大半のため、多少、差はあれどある程度は同じような価値観や、能力値を持っている人が集まっているといえます。
【相性】
ただ、それでも人と人です。
それぞれ特性や相性もあります。
どの組織においても、合わない人は一定数いるものです。
格言として「上司は選べない」という言葉もあります。役職がなくとも指揮命令に従ってくれるような、人望ある人材でありたいです。
そもそも一人だけで、大組織の一人一人、全員を選考することはできません。
それが嫌であれば自らが組織をつくり、一人一人選考をするしかないのかもしれません。
【皆、師匠なり】
そんな環境下においても、合わないなりに、異なる価値観として、学びはあると思います。
学びが少ないもしくは皆無である、ミスマッチが生じている、ハラスメント、コンプライアンス違反があるなどの場合は、環境を変える方が望ましいかもしれません。
【まとめ】
いずれにしても、完全な組織はないといえるので少しずつ少しずつ完全な体制になるよう、波長を揃えていく、新規採用を募る、教育していくなどが重要といえます。
この不安定さがある意味で、重要ともいえると思われます。不適合を適合にするための、考えた創意工夫が生まれるからです。
【SDGs「(持続可能な開発目標)」策定】
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