- シロモチグループ・ジャパン代表
【ミスマッチ防止策⑤モチベーション】
【ミスマッチ防止策⑤モチベーション】
団体組織と、所属する「ひと」のマッチングにおいて、
ミスマッチにより、団体、ひとともに、互いに成長が阻害され、生産性が低下する、離職率の高まりなど危険性があります。
このようなミスマッチを防ぐ
適正なマッチング手法をご紹介していきます。
④モチベーション
ブログ5/21更新分【深層心理(欲求段階説)】【承認欲求】に記載している抜粋です♪
モチベーションを分析!組織人事の安定した構築を図りたいものです。こちらも組織人事に活用できる基本的な心理です。
心理学者のマズローが提唱した欲求段階説は、働く意味を考えさせられます。心理学ででてくる項目です。
欲求段階説は、
① 生理的欲求
② 安全欲求
③ 所属と愛情の欲求
④ 自尊と承認の欲求
⑤ 自己実現欲求
という5段階構造となっています。
こちらは、数字が上がるにつれて高度な欲求となります。
たとえとして、
①から⑤を「働く」ことに置き換えてみました。
①生きるため、お金を稼ぐために働くことといえます。生きるには生活を保たないといけません。こちらは最低限度の賃金が求められます。
②危険業務ではなく、安全が確保されている現場だといえます。労務管理の部門です。
こちらは、今回の感染症対策ができておらず、安全面が脅かされた方も多いかもしれないです。
③所属していることへの愛着、価値観といえます。言い換えれば社風です。
④自分の価値観、行動が適正に評価され、認められることといえます。出世やキャリアアップといえます。
⑤自分の本当にやりたいこと、求めていることを行いたい、成長したいという思いといえます。
このように、仕事に置き換えて考えてみると当てはまる項目も多いといえます。
どの階層に、比重を置くかはひとそれぞれともいえます。どれかひとつでもないがしろにしていると、人は欲求が満たされていないと思い、欲求が満たされる場所や環境を求めるのかもしれません。
とくに⑤の自己実現の欲求に対して、真摯に向き合い、楽しい仕事を生み出していきたいものです♪
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最近の上昇トレンドとしては、モラール(集団的な帰属意識や意欲を誇りに思い、共同して目標達成することを誇りに思う)ことよりも、モチベーション(個人的な動機付けや意欲付け)が、必要とされています。
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捕捉として、個人にはキャリアのアンカーというものも存在しています。主に八つに分類できます。キャリアアンカーとは、個人がキャリアを選択していく上で絶対に譲れない軸となる価値観や欲求、能力などを人生の錨(アンカー)として例えられています。これも一種の価値観やモチベーションともいえるのではないかと思います。
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【ピグマリオン効果】 ※別ブログ参照
他者からの「期待」を受けることで、学習や作業などの成果を出すことができる効果のことといわれています。
「承認欲求」を満たすことにも通ずる効果があるともいえると思います。
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ES(Employee Satisfactionの略=従業員満足)を同時に追求していくことも重要です。
※基本、当団体では「ひと」を重視した施策となっています。そのため、この従業員満足を高める意向やコンテンツは、すべての項目に通じています
このような支援が
適したマッチングとなる可能性が高まる一つの要素となると思います♪
このようなミスマッチ対策支援も行っております。
シロモチグループ・#中四国
シロモチグループ・#SETOUCHI