
シロモチグループ・ジャパン代表
【シロモチの履歴書⑨海外での思い】公開
【シロモチの履歴書⑨海外での思い】公開
過去、2014年からカンボジアをはじめ、タイ、台湾、上海、韓国という土地を旅行した思い出がある―。
現在、時が流れ2021年一。
新型コロナウイルスが猛威をふるい続けているこの情勢下において、海外渡航も制限されてしまっている。
上記の国を旅行したが、どの国も印象深い。
海外によく訪れていた。純粋に旅行が好きだったからだ。旅行では、日常と大きくかけ離れた「非現実」を味わえるような高揚感を感じる。
それは特に、海を渡る「海外旅行」では格別である。
海外行の航空機に搭乗し、出発する車窓から眺める景色から格別である。
まだ見たこともない景色や現地の「ひと」、
そして空気感にふれることもできるからである。
それは現地のひとの「声」や音、におい等を通じて五感をすべて刺激した。
今思うと現在の事業形態である「ひと」(無形商材)にも通ずる要素がある。旅行自体も無形商材であり、形のないサービスを扱うからだ。
海外では、現地の観光名所だけではなく、ごく普通の日常も見るようにしていた。
特に朝方の現地の「ひと」の動きである。出店があり、朝食を食べてみたりもした。
朝は仕事へ出かける現地人の出勤であわただしく「ひと」が移動していた。どの国でも、現地のひとは、そこでの暮らしがあり、それが日常であり、そして日々が流れているのであった。
それを異国から来た私が見ると、とても新鮮でもあった。
ビジネスにおいての「ヒント」も得たいという思いもあった。旅行というコンテンツを通じて、頭の中をいったんリセットし、新しいアイデアや考えを欲していた。
そもそも「何か」別のものを得たいであったり、私自身を常に変化させたいという思いもあった。特に20歳代前半という「若さ」の中で、より多くのものを見て刺激を受け、そして「何か」を得たいと思っていた。海外旅行で得たことは、現地時間や現地人の様子を想像して、日本での日々の日常を送るようにもなった視点の広さはある。
ただ何か大きな変化ができたかというとそうでもない。何者になれるわけではなく答えも見つかってはいない。今ではそれでいいとも思っている。
余談として、海外にはまだまだ貧困層の地域も多いといわれている。海外に行くことで現地にお金を流し、少しでも貢献するということはできる。ただ、貧困というものは教育から連鎖しているといわれるように、根本的な解決にはまだまだ遠い。どこかで現地人と、日本の豊かさを比較してしまっている。
私自身、偶然にもこの日本という国で生を受け、日々を暮らしている。
海外や国は違えども、青空をひとつなぎに、「ひと」には変わりない。
そこには皆、日々の暮らしを精一杯生きているひとがいる。幸せの形も十色あるということである。
はじめて、海外の大地を踏みした2014年。カンボジア。当時、そこに私という自分がいた。この事実や思い出は変わらない。
またコロナ情勢が回復した暁には、海外旅行を楽しみたいと思っている。
【SDGs「(持続可能な開発目標)」策定】
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